歴史は争いと共にあり続ける。

12/1996 H社、乗用型路上歩行システム「T2」を公式発表。
07/1999 国際洋上実験都市アーモロートにて黒体物質の生成に成功。
03/2003 イラク戦争勃発。
02/2004 米軍にてKRV構想が立案され、開発が始まる。
11/2011 KRV試験部隊がイラクに投入される。
12/2011 イラク戦争終結宣言。
05/2015 KRVを用いたパペットシステム構想が立案される。海外自衛隊発足。
10/2015 米国等、アーモロートに対し輸出規制。
06/2018 アーモロート内紛。一部の勢力が日本を含む沿岸国家へ上陸作戦を決行する。
04/2020 アーモロート紛争終結。アーモロート、日本に第四海堡として接収される。
10/2021 日本へ大量の難民が流入したため、第四海堡が難民キャンプとして使用されることとなる。
08/2021 第一期海外自衛隊隊員、天下り先としてPMCシンプレックスを設立する。
12/2021 羽田空港爆破テロ事件。
01/2022 アメリカにてインターネット規制法が施行される。日本を含む各国も情報管理体制確立の流れに続く。
08/2022 史上空前の冷夏となり、各地で食糧危機が発生する。
11/2022 欧州全土にて大規模な暴動が発生する。紛争へ。
02/2023 シンプレックス、民生用KRVの販売を開始。記録的なセールスとなる。
03/2023 都市間における食料や資源を巡る対立が激化する。日本においても非合法な武装自警団が各地で発足する。
12/2029 アメリカ主導にて、パペットシステムに基づく全地球捕捉プラットホーム「フラグメント」の開発が始まる。
04/2034 氷河期の兆候が確認されていることを国連が明らかにする。月面居住区開発プロジェクトが本格的に始動する。
01/2042 ワシントンで核テロ。互助組織の存在が公のものとなる。
10/2042 党の統制を離れた人民軍、日本の資源採掘施設を強襲。第一次日本海紛争(東アジア紛争)勃発。
09/2043 人工黒体が第四海堡に持ち込まれ、日中間での争奪戦が繰り広げられる。
07/2045 地球、氷河期への移行が進む。月面居住区着工。
09/2045 日中停戦。中国、華北共和国と華南連合、そして多数の小国へ分裂。
09/2060 米空軍宇宙遠征部隊、次世代KRVの運用を基幹とした史上初の宇宙艦隊を創設。
09/2070 米国、宇宙艦隊創設10周年を契機に、同盟国へ宇宙兵器技術を一部提供する。
09/2078 月面都市、本格稼動開始。
06/2080 氷河期到来という人類存続の危機を迎え、地域間での競争が激化する。僅か十年あまりで、世界経済のブロック化が取り返しのつかないレベルまで進行する。
01/2091 難民支援を名目として華北軍が日本へ上陸し、自衛軍と交戦する。
02/2091 第三次世界大戦勃発。周回軌道にて人類初の大規模な宇宙艦隊戦が行われる。
03/2091 KRVによる軌道上からの砲撃作戦が始まる。それと同時に制宙権を巡る争いが激化し、民間人にも多数の死傷者が出るようになる。
08/2095 東京や大阪などの日本各地が核攻撃を受ける。この出来事を皮切りとして各国間での際限の無い核の応酬が始まる。
10/2113 ポールシフトおよびジオイド変動。寒冷化現象消滅。結果的にアメリカとその同盟国の勝利という形で第三次世界大戦が終戦する。
04/2115 戦後賠償に苦しむ華北にてクーデターが発生。これをきっかけに中国は再び内戦の時代を迎える。
07/2120 戦後復興と同時に各国でフラグメント制度が普及する。
06/2144 月面各都市およびL2ステーションがMCUを結成する。
11/2149 火星テラフォーミング着工。木星以遠の天体にも有人飛行が行われるようになる。
09/2155 木星衛星軌道上にマスドライバーを建設。
05/2178 火星に独立行政組織が創設される。この頃から、木星通商網のイニシアチブを巡り地球国家群と宇宙国家群の対立が表面化する。
07/2187 太平洋海底開発現場にて生物災害が発生。地球の海洋汚染が急速に進む。
08/2199 バーナード星系への有人探査飛行が成功する。
03/2204 IFESの難民船ゴフェル、MCUへ亡命。米国がゴフェルの引渡しを要求するも、MCUは難民救済措置法を盾に拒否。
07/2204 L4基地に駐留する難民船を国連艦隊が攻撃。MCUAFが応戦する。第四次世界大戦勃発。
06/2208 軌道エレベーター崩壊。150億人以上の犠牲者が出る未曾有の惨事となる。
01/2216 偽装移民船ゴフェルが太陽系から追放される。MCU解体。月面都市自治権永久放棄。第四次世界大戦終戦。
12/2222 播種船「アーミラリ000」就航。