用途 対KRV・対戦車・対ヘリ・対人戦闘
分類 主力装甲歩行戦闘車両
製造者 三津菱重工業
運用者 陸上自衛軍、海外自衛軍
初飛行 2041年7月1日
生産数 3280両
配備数 陸上自衛軍1086両(2050年までに1500両調達予定)、海外自衛軍70両
開発費 約510億円
単価 約2億円
全高 3804mm
重量 約15,200kg
走行速度 110km/h
飛行速度 390km/h
砲塔 41式可動懸架装置2基
副砲塔 12.7mm重機関銃もしくは94mwTHEL
エンジン 三津菱TL200 2基
自衛軍の運用する純国産KRV。ごく短命に終わった34式の後継機。
軽量高出力のフレームに最先端の電子装備を搭載し、先進国の主力KRVと比較しても引けを取らない性能を有する。ペイロードに余裕があるため、様々な拡張装備を搭載することが可能。 
国土の荒廃によって製造ラインが停止しており、稼働数が少ない。
長引く戦乱により相当数の未組み立て部品が外部へ流出しており、バリアントなどのならず者が完動状態の本機を保有している事例もある。
新開発された41式可動懸架装置は米軍のKRV-A2を原型にしているが、自衛軍特有の機能として先端部に高周波ブレードを備えている。これは障害物の除去や、火器の使用が困難な状況下における近接戦闘など、様々な用途において用いられる。
日本製の兵器としては例外的に拡張性が高いが、これは情勢の変化により財務省などの各組織の力関係が大きく変化し、近代化改修や派生機種開発に振り分ける予算の確保が見込まれるようになったためである。
オペレーションモジュールはアメリカと共通のものとなっている。