Archive : 2014/05

  • 軍事技術としてのフラグメントシステムと政...

    | RTWMC
    フラグメントシステムとは、21世紀半ばに開発が始まった全地球捕捉プラットホームである。 その起源は米軍のパペットシステムを基幹とした次世代軍事構想であり、ありとあらゆる地域に進出し潜伏しうるKRVを用いて世界中の情報をシギントしようとするものであった。これは単なる情報収集網に留まらず、世界中のKRV… more
  • 宇宙軍事戦略の想定と実際

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    21世紀後半に開発された対地攻撃用の衛星兵器。 2060年代、人類史上初めて本格的に設立された宇宙戦力である米空軍宇宙遠征部隊は、KRVの運用を前提として編成された。 宇宙常駐部隊は反撃を受けに...more
  • 量子兵器の解説

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    量子兵器を試験的に搭載したエクストラ機。 量子制御技術は巨視的には無から有を生み出しているように見える事から、魔法に例えられる事もある。 その歴史は古く、人類が炎を扱うすべを手にした時からすでに...more
  • KRVの概要

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    ロシア軍の第二世代機。 正式名称はキネティック・ロボティクス・ヴィークル。 大容量の電子装備を積載した、全高3m以上に達する大型エクソスケルトンである。その名の通り、自律多目的プラットフォーム群に随伴し、最前線...more
  • 超微細技術の現状

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    分子機械の導入は高度機械の開発コストを大幅に省力化した。 超微細技術とは、分子レベルのスケールで物質を制御する技術のことである。 古くから工業や医療に不可欠な技術であり、現在では分子アセンブラー...more
  • KRVのカテゴリ一覧

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    下記の分類に属さない機体も多数存在する。 エンシェント アナログ技術で製造された古い機体。 プリミティブ 1945年の代用物質開発研究所にて互助組織が試作した一連の機体群。 黒...more
  • 木星通商網と地球

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    L4とL5には人類史上最も巨大な建造物であるスペースコロニーが設営されている。 地球は青かった。そして、そこに神はいなかった。 その言葉が、人類の何者よりも早く宇宙へ飛び立った男によって語られて...more
  • KRVは貧者の兵器なのか

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    民生品を違法改造したテクニカル。外見上の特徴としてレーダードームが増設されている。 KRVとはいかなる地形へも瞬時に離着陸が可能な空中管制機である。かつてはその機械的複雑さから補修や維持には多大な...more
  • 地球外領土の成り立ちについて

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    惑星開拓は分子アセンブラ任せだったテラフォーミングよりもマンパワーがものを言う居住区開発にこそ膨大なコストを要した。 2220年代における人類の版図はついに太陽系外にまで及んでいるが、そこへ至るま...more
  • 宇宙国家の揺籃から衰退まで

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    月はMCUが結成される以前より戦場となっていた。 そもそもなぜ人類が膨大なコストを費やしてまで地球外へ飛び出し宇宙居住区を築き上げたかというと、それは科学に対する投資ではなく、単純に軍事的意図があ...more
  • KRVの開発経緯

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    KRVの開発は半世紀以上もの試行錯誤を経てなされたものであり、歴史の闇に人知れず消えていった試作機も多数存在する。 キネティック・ロボティクス・ヴィークルと名づけられたこの搭乗型陸上ロボット車輌は...more
  • 人工黒体の詳細

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    アドバンスド機は初期から人工黒体機関を搭載していた。 人工黒体とは、人工的に生成したコラプサーマテリアル、すなわち人工ブラックホールの公的な呼称である。 なぜわかりやすく人工ブラックホールと呼ば...more